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当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 本日無事に納車を迎え、電車通勤に終止符を打ったにゃんたろです🐈⬛✨
最近、ツキノワグマによる被害のニュースが多く、私の住む地域ではクマはいないかと思いますが、キャンプや登山をするにあたり、他人事ではないなと思うように💦
西日本では、被害が少なく、東日本で多発しているのには理由があるようです。 今年のクマ被害は過去最悪ペースとして環境省も発表しており、主だった理由は ツキノワグマの主食であるブナやミズナラの実(ドングリ)が不作で、冬眠前に食べ物に困ったクマの中で、山で食べ物をとることがまだ上手でない若グマや行動的なオスグマが人里に降りてきてしまうことが多いと言われています。 また、近年、里山(山村の集落や田畑周辺の山林のことで、かつては薪をとるためなどに利用していた場所)の荒廃によるものとも言われています。 昔の里山は下草刈りや木の間伐など適度に人の手によって管理されていた為、見通しがよく、基本的に臆病なクマはわざわざ危険を冒してまで、里山には入ってこなかったのですが、山村の高齢化や、薪の需要がなくなったことなどから、里山を管理する人がいなくなってしまい、ヒトとクマの緩衝地帯だった里山が人里までうっそうとした森になってしまったのが原因とも言われています。
私もそうですが、もともとクマが多くすんでいた山林に、山菜採りやハイキング、観光、キャンプなどで、容易に入ってしまっているのも原因です。
なんの予備知識も持たずにクマに遭遇するのは危険なので、各々が出来る対策は講じておいたほうが得策です。
クマは薄暗い時間帯に活動することが多く、朝方の明るくなるまでの時間に平野部で柿などを食べています。 明るくなると、藪に一時的に身を潜めており、早朝に人が偶発的に出会って襲われる事例もあるので、朝と夕方は注意が必要です。
もしクマに遭遇してしまったら 興奮させてはいけない 素早く物陰に隠れてクマを落ち着かせる 物陰に隠れることでクマが突進してきた場合に盾にもなります。 ※背を向けて逃げるとクマは追いかける習性があるので、クマをしっかりと見ながら後ずさりし、その場を離れましょう。
もし襲われてしまった場合には、首ガードうつ伏せ法で致命傷を避ける事も重要と、クマの専門家で広く普及しているようです。
が、そもそも襲われないようにするのが1番かと思います。
ヒグマの多い北海道では、熊よけスプレーを携帯されている方も多く、昨今のクマ被害から熊よけスプレーの在庫が枯渇するほど売れています。
もしクマ被害の中でも、キャンプ、登山、山菜、キノコ狩りに出掛けるのであれば、遭遇しないことが最善ではありますが、いざという備えに熊よけスプレーを常備しておくと、より安全かと思います。
クマにも事情があり、我々人間がクマの住処に侵食しているのも事実です。 ですが、我々の命が危険にさらされるのも、これまた事実です。
出来る対策はした上で、生活していきたいですね。
某アウトドアショップでは、品切れになっており次回の入荷も未定の商品です。
備えあれば憂いなし 実を守るためにも、考えて行動しましょう。
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